墨出しの現場で、毎日のように使われるペイントマーカー。
――年間でいったい何本使ってるか知ってますか?
知らないです。
なくてはならない存在なのは確かです。
そして実はこのマーカー、使い終わったあとに「再利用」ができることをご存じでしたか?
白濱建設では、職人さんたちがそれぞれお手製の「リサイクルマーカー」を使って日々の作業にあたっています。
しかもこのリサイクルマーカー、なんと新品よりも書き心地が良いんです。
比べものにならないくらい、スルスル書けます。
今回はそのリサイクルマーカーの作り方をご紹介します。
①使い終わったマーカーを水でよく洗う
白濱で使っているマーカーは油性のものなので、元のインク成分が残っていると書けなくなってしまいます。
しっかり丁寧に、時間をかけて洗うのがポイントです。
② 天日干しする
水気をよく切って、しっかり乾かします。
(干してるの忘れて雨降っちゃって余計に干す羽目になりました)
③ 墨を入れる
ここが一番のポイントです。
実は、建築用の墨汁(たとえば「墨の精」など)を入れると、書けなくなってしまうんです。
では何を使うのかというと――
100円ショップで売っている、書道用の墨汁!
びっくり!!!!!
先輩たちに話を聞く前に、替芯買って墨の精買ってルンルンで作って
いざ現場で番付書こうとしたら全然書けなくて!
そしてらこれだもん
キ~~~~
どうやら成分の相性に理由があるようです。
いくら綺麗に洗ったマーカーでも、「墨の精」など建築用の墨汁を入れると
詰まってしまいますので、要注意です。
経済的だし、エコだし
なにより書きやすい
リサイクルマーカー
みなさんも是非、試してみてくださいね♪