shirahama

文系もやしライター・ミクニシオリの墨出し体験レポート

白濱建設で墨出し体験してみた!
学歴不問で休日自由、
だと…!?

みなさんこんにちは〜っ!!
突撃系ライターのミクニシオリで〜すっ!!

工事現場
.........。
工事現場のここにいます
ああ〜すみませんね。建物が大きすぎて、存在が消えてしまったぜ。こんなところで何してるのかっていうと...元軽音部の文化系もやし女でも、​日給1万円以上出る仕事がある​って言うんでね、今日はね、工事現場に来てます。
転職とか、仕事探すのってめっちゃめんどいじゃないですか。
転職サイトが見づらいミクニ
転職サイト見ててもさ、全然業務内容ピンと来ないし。​大事なのってぶっちゃけ休みと給料だし​、行ってみないとよくわかんないし。
そんな時に体験レポートやってみませんかっていうご依頼。聞いてみると、年齢不問・学歴不問・頭髪自由・休日は申告制。申告制ってことは、​仕事は週に出たいだけ出ればいいってこと!?なにそれめっちゃ自由じゃん。髪色もなんでもいいのかぁ最高じゃん。ということで...仕事内容が気になったので、​一日職業体験して来ちゃいました!

実労働時間は約7時間!?
ホワイトすぎる現場を体験

ミクニ
作業着や靴などは支給してくれるとのことだったので、私服でフツーに出勤。そういえば昨日ネイル新調しちゃったんだ☆
ストーブで温まるミクニ
現場について作業着に着替えます。建設現場って寒そうだと思ってたけど、休憩所はおっきなストーブもあって意外とあったかい。はあ〜癒やされるぅ

現場作業なのに重労働ナシ!?
「墨出し」という職種を募集してます今回募集しているのは「墨出し」という職種なのだそう。

ミクニ
「えっ墨出しってなに。書道?」
課長
「書道じゃないよ。建設現場で重要な役割の職種だよ」
ミクニ
「えっ誰ですかおにいさん」
課長
「はあ、白濱建設の課長です」
ミクニ
「​課長!?​ 若くないすか?」
課長
「建設業は年功序列とかは少ないんですよ。ほら、現場行くよ」
ミクニ
「じゃあ私もすぐ管理職かなあ〜ワクワク」

ということで早速現場へ。

ヘルメットを被るのを嫌がるミクニ
ミクニ
「メットかぶんのかあ~~重労働もないのにぃ?」
課長
「なにか落ちてきたりぶつけたりしたら…」
ミクニ
「まあそうか」

仕方なくメットを被るミクニ。

ヘルメットを被って喜ぶミクニ
あれっなんかサマになってます? なんだかんだ言っても制服ってやっぱり、テンション上がりますよね~。
工事中のマンションの内部
今作っている現場は立川市の新築マンション。12階建てのマンションが人間によって作られてるなんて、人間ってスゴイんだなあ。
建設現場はなんだか神秘的で、インディージョーンズになった気分。
ライトに敬礼するミクニ
課長
「何ライトに敬礼してんの? 早く行くよ」
ミクニ
「あい......」
課長
「さあ、今日君にやってもらうのはこの部屋だよ」
工事中のマンションの内部
案内されたのはまだ部屋とは呼べないのでは? という状態の部屋です。
ミクニ
「ここで何すればいいんすか」
課長
「ここで墨出しをしてもらうよ。はいこれ」
墨つぼを引っ張るミクニ
ミクニ
「なにこれ。軽いなあ。 おっ伸びるぞ 」
課長
「これは墨つぼ。これで建設現場に目印をつけていくのが、墨出しの仕事だよ」
ミクニ
「目印?そんなの初心者の私に出来るのかしら」
課長
「建設現場は基本二人一組で動くから、先輩が図面を見て教えてくれるよ。安心して」
ミクニ
「へえ~。目印ってこれ、どうやってつけるんすか」
課長
「じゃあ、こっちを見て。墨出しの先輩の作業だよ」
墨出し作業中
先輩は爽やかな青年と、ベテランのお二人。一人が墨つぼを持って、一人が引っ張る。
水糸を引っ張る
墨汁のついた糸(水糸っていうらしい)を引っ張って
墨出しで目印が付いた
手を離せば、ほら。これで目印がつきます。
課長
「墨出しの目印を見ながら、部屋を区切る壁とかを作っていくから、図面通りの線を、もう一回リアルなコンクリートの上につけていくのが墨出しの仕事なんだ」
墨出し作業中
こうやってもくもくと現場に目印をつけていきます。基本的な仕事は、これに専念するのみ !!!だそうです。
ミクニ
「 えっこれだけ? 」
課長
「これだけですね」
墨出しをするミクニ
墨出しの目印がないと次の作業に入れないので、 簡単だけどとても重要なポジショニングなんだって~!課長に教えてもらって、私もやってみました。目印をつけて、目印をつけて…。ハマると結構楽しいよこれ!
ミクニ
「ひい~。目印つけまくって~疲れた... 」
課長
「もう10時になるから、休憩に入ろうか」
ミクニ
「え!8時から120分位しか作業してないけど、もう休憩なんですか? 」
課長
「現場は身体が資本だから、 2時間に一回くらいは休憩するよ」
ミクニ
「ええ~良心的ぃ」
夕食の献立を考えるミクニ
ということで休憩。とりあえずエナジードリンクで気合を!...とはいえ、10時半からの作業の後すぐにランチ休憩が1時間あるので、体力的な心配は無さそう。他の人はタバコを吸いに行ったり、お昼寝をしたりという感じなようで、お昼もみんなで食べに行く人もいれば、お弁当を食べてすぐお昼寝しちゃう人もいて、好きに過ごしていいんだそうです。
現場に入るミクニ
午後1時からはまた現場に入り、3時の休憩まで作業。
足場に登るミクニ
階段を登ってビルの外側に目印をつけに行ったり...
施工前の窓から日向ぼっこするミクニ
時に日向ぼっこしたり(?)...
掃除をするミクニ
現場の掃除をしたり。ゴホゴホ。マスクはあった方が良さそうです。
エレベーターに乗るミクニ
上のフロアに目印をつけに行くために、工業用のエレベーターにも乗りました〜。
エモい空
広告が作れそうな景色のよさだぜ...。 上層階は建設現場らしい見晴らしのいい空間。今は12階建てのうちの7階までができている のだそう。
ミクニ
「この景色が見えるのも今のうちだけだと思うと、エモいですねなんか」
課長
「よし、ここが終わったら今日の現場は終わりだよ」
ミクニ
「ええっ! まだ16時半ですよ 」
課長
「だいたい17時が定時だからね。その日の作業の進み具合で、早く終わる時もあれば遅くなってしまうこともあるよ」
ミクニ
「がんばったら、がんばっただけ早く帰れるってことですか?」
課長
「そういうこと!」
ミクニ
「え~それ、めっちゃやる気出るヤツ~ 」

ということで、今日の作業は8時出勤16時半終了!!な、なんてホワイトなの...! 予想以上に早上がりできてしまったんで、働き方や給与について課長と社長にインタビュー。 ※作業時間は現場により変動します。

課長
「えっ、社長なんでクマなんですか?」
社長
「はずかしいからだ」

社長は今年で◯歳になる起業家。白濱建設は現在の社長が起こした会社なんです。

ミクニ
「えっと、じゃあまず...お給料ってどんな感じですか?」
社長
「人によるね。日給にするとまず1万はくだらない。ウチは休みも宣言制だから、週に何日出るかで月給は変わるね」
課長
「僕は同年代のやつより、もらってる方かな。役職につけば手当もでるんだ」
ミクニ
「休みは、本人の宣言制って、例えば、週3とかでもいいんですか?」
社長
「もちろん。大丈夫だよ。本人の希望で働き方は決めていい。」
ミクニ
「服装や髪色、ネイルとかも自由にしていいって聞いたんですけど?」
社長
「まあ顔とかにタトゥー入れてたりしたらちょっとビビるけどね…基本的には、OK。本人に任せたい。と思ってる。」
ミクニ
「おお!自由すぎる!」

産休、育休や場合によっては、時短勤務も……
女性も働きやすい環境

ミクニ
「子どもができても、働けますかねえ」
社長
「小さい子供さんがいる人は出勤を減らしたり、早あがりしてるね。15時前とかに帰る人もいるよ。」
ミクニ
「15時前って!!!!」
社長
「もちろんその分朝が早いとか、時短の分の給料は減るけど...なるべくやりやすい現場を選んであげることはできるからね」
課長
「産休もありますもんね」
ミクニ
「産休あるんですか!!休んでる間も給料もらえるんですよね?」
社長
「社会保険と雇用保険の適用範囲なんだけどね。もともとの給料の7割近くは支給してもらえるよ」
ミクニ
「子ども欲しくなってきたぞ」

職場は男性が多いけど、屈強で心優しい照れ屋さん多し。

ミクニ
「職場の雰囲気はどんな感じなんですか?」
課長
「一言で言うなら、みんな温厚(笑)」
社長
「職人だからね、イカツイ見かけのもいるけど。結構、みんなシャイかな。」
ミクニ
「確かにみんな現場でも超優しかった...昼にメロンパンとかもらったもん...」
課長
「女の人にはホント優しいと思います。うち来てくれたら大事にしますよ!」
社長
「男同士もよく飲みに行ったり、釣り行ったりしてるよなぁ」
課長
「たま〜に社長が飲み代おごってくれますよね!あと釣りは社用車で行ける(笑)」
社長
「新メンバーが来たら、そいつの飲み代はタダだな!」
ミクニ
「ふむふむ、タダのみができる、と...」
社長
「あっ!最初だけだからな、あとはがんばって自分で稼げよ!」
ミクニ
「フレンドリーな雰囲気は現場からも伝わってきました!今日は、一日密着させてもらってありがとうございました〜」

撮影協力:菊池建設株式会社さま

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