お疲れ様です!
5月18日、久々に暑い日でした🌴🌞🌴久々に、というか5月のくせに寒すぎ
全国的に真夏日の今日、やってきました立川市内の現場!こちらも久しぶり、捨てコンです。
🐰捨てコンとは!
略さず言うと捨てコンクリート。
なにがどう捨てられてしまうのかというと、いずれ地中に埋まり、その時にはもう役割がないからです。
ではなんで捨てコンを打設するのか、墨出しのためと言っても過言ではありません。
剥き出しの土の上に墨を出しても、人が歩いたり風が吹いただけで消えてしまいます。基準となる墨が消えてしまっては正確に鉄筋を組んだり型枠を配置したりすることはできません。
そして墨出しは鉄筋や型枠をはじめとする他の職方さんたちのために出しているので、結局捨てコンは、みんなのために出しているんですね~。
土の上で鉄筋なんか組んじゃったらサッビサビになっちゃうし平行じゃないし重さで沈んでしまいますしね🙄‼️
左が前回の更地でのやり方・山留位置出し。右が本日のもの。明確な数字は確認していませんが、人ひとり頭まで埋まるほどの深さの穴を掘ります。
最終的に、この掘った分は基礎部分として地中に再度埋まります。
こんな感じになり、捨てコンは建物を支えられるほどの強度がありません
ただ地中に埋まるだけになります。グッバイ
捨てコンの親墨・子墨出しの時はほとんどの場合墨出し屋さんだけが作業している状況です。
🐇親墨・子墨とは
通り芯や中心線などを示し、今後出していく墨(=子墨)のすべてで基準となり、子墨から見て親なので親墨と呼ばれます。
捨てコンの親墨・子墨出しの時はほとんどの場合墨出し屋さんだけが作業している状況です(再放送)
今日はなんとゼネコンさんも作業していました!
なので人がいっぱいいる……
墨出しもお手伝いしていただきました💥ありがとうございます👾!!
こんな風に釘とバディを組むこともあります。
1人で墨出しできるようの重りも売ってます🙌
レア写📷💥社長が押さえました!!私もやりたい
これだけの写真でもややこしさが伝わるでしょうか。。。
捨てコン時の作業って、わりとパッパッパッと進んでいってるイメージだったのですが、この時は慎重に確認を重ね、墨を出す本数も多かったです。
土地が三角形なのでややこしいのかもしれません。
えぐいです。
いつもなら通り芯がこういう風に通って~だとか、想像がつきやすいんですが、こちらの現場はちんぷんかんぷんです。
次はここに出すだろうなとかの予想もつきません😵‼️
奥、みんなで図面を確認しています。
どんな建物になるのか楽しみです👾
そして今回のベストショット‼️
F建設さん、ありがとうございました!