お手伝いに行った前回の続きです!!
1か月以上経っててその間に4回くらい作業入ってたので結構進んでます!
現場の全体写真撮り忘れてました
今日は捨てコンクリート、略して”捨てコン”です!
捨てコンクリートとは!
その名の通り、最終的には捨てられてしまうコンクリート。
これからの基礎工事で、鉄筋を配置するのに下が土だと、とても作業しづらいし危ないです。
コンクリートが敷いてあると平だし、硬いし作業しやすい。主な役割はここです。「作業しやすくすること」
「作業しやすくすること」が目的なので、建物の重さを支えたりする強度も役割もないのです。基礎工事が終わればお役御免となります。
捨てコンで墨出し屋さんがなんの作業をするのかというと
通り芯の墨を出します!
通り芯とは!
建設工事を行う上で重要な基準となる線。具体的には、建物や構造物の位置や配置を正確に決めるための基準。建物の軸や壁、柱の位置を決めるための参考線で、これがズレると全体のバランスが崩れることになる。現場で作業する職人たちはこの通り芯を頼りに作業を進めます。
軽~く説明すると、作業しやすくするための区切りです。
冒頭の写真のように、基準点に設置した測量器で通り芯の位置を出していきます。
ピンポールプリズムを使って細かく図っていきます。
長~く伸ばされたスチールテープは見ていて気持ちが良いです
これだけ伸ばすのも基礎工事の段階くらいじゃないでしょうか
こちら、求人とかで「図面を読み解いて必要な墨を出すので建設現場だけど意外と頭脳派なお仕事です!」とかなんとか書こうと思って撮った写真なんですけど、中指差してて笑った。
使って大丈夫なのかなこれ